こんにちは!(^^)!
今日はアイランドキッチンについて考えたいと思います。
アイランドキッチンとは?
アイランドキッチンとはキッチンの名前にアイランドという言葉がつくように、キッチンと壁が接する部分が無く、部屋の中で島のようになっているキッチンの事をアイランドキッチンと呼びます。簡単に言うとキッチンの周りをクルクル回れるのがアイランドキッチンになります。
アイランドキッチンのメリット
・アイランドキッチンならではの開放感
アイランドキッチンにはいくつもメリットがありますが、その中でも一番特徴的なのはその開放感です。
アイランドキッチンは島のように独立しているので壁など視線を遮る物が近くにないため、キッチンとは思えない程の開放感があるんですね。
また、せっかく開放感のあるアイランドキッチンを入れるのであれば、アイランドキッチンからの眺めも意識してみると、よりアイランドキッチンを活かせるようになりますね。
・アイランドキッチンは移動が楽
アイランドキッチンには壁が無くて島のようになっているという事は、キッチンの周りをクルクルとまわることができるようになります。
実際にダイニングテーブルへ料理を運ぶときなど、自由に最短距離で移動できるというのはかなり移動の自由が広がり便利なもの。
そのため、アイランドキッチンは食事の準備、片付けがしやすいんですね。
・コミュニケーションが取りやすい
アイランドキッチンは開放感があるので人とコミュニケーションをとるのも簡単。
料理をしている時にも孤立する事がありません。
遊んでいるお子さんや、リビングにいる人と会話しながら調理できるというのは良いですね。
・複数人でキッチンを使いやすい
アイランドキッチンは作業スペースも広く様々な方向から使えるので家族で料理する時にもアイランドキッチンはとても便利な存在です。
友達を呼んでホームパーティーをする時なんかでもアイランドキッチンは複数人で作業ができるので準備や片付けがしやすくなります。
・アイランドキッチンの仕様設計はかなりフレキシブル
料理をする時以外にもアイランドキッチンの向かい側はカウンターとして簡単な食事スペースとして使ったり、収納、飾り棚として使う事もでき、キッチンを360°使えるのも大きな特徴です。
また、アイランドキッチンはダイニングテーブルもセットになっているキッチンや、「くの字型」になっているキッチン、四角いキューブになっているキッチンなど、スペースや使い方によって色々とアレンジしたり選ぶことができるのもアイランドキッチンならではと言えます。
アイランドキッチンのデメリット
・アイランドキッチンには広いスペースが必要
よく見かけるアイランドキッチンの失敗例として、狭いLDKにアイランドキッチンを配置してしまい、キッチンの存在感が大き過ぎてアンバランスなLDKになってしまうなんてことも。
油や水はね、ニオイは広がりやすい
アイランドキッチンの開放感の裏返しとして、油はねやニオイも部屋に広がりやすくなってしまいます。
キッチンの周りに壁がないので、油はねは特に飛びやすくなってしまうんですね。
そのため、汚れが気になる場合はアイランドキッチンのコンロの前にはオイルガードを設置したり、換気扇はパワーの強いものを設置したいですね。
アイランドキッチンは手元が丸見え
アイランドキッチンはオープンな開放感が魅力の反面、手元が丸見えになってしまうというデメリットも。
キッチンの上を常にキレイにしておかないと、せっかくのアイランドキッチンなのに生活感が丸出しの残念なキッチンに・・、なんてことにもなりかねません。
アイランドキッチンは子供に注意
アイランドキッチンはクルクルと回れるのはメリットですが、小さなお子さんがいる時はお子さんがキッチンの中に入ってきやすいというデメリットもあります。
熱い物を持っているときや包丁を持っているときなどはお子さんの居る場所には気を配っていたいですね。
特に小さいお子さんが何人かいる場合は、料理だけでなくお子さんの動きにも配慮が必要です。
アイランドキッチンは価格が高い
アイランドキッチンのデメリットとしては、価格が高い事もアイランドキッチンのデメリットになってきます。
アイランドキッチンは使い勝手だけでなく見た目も重要な要素なので、どうしても価格が高くなってしまうんですね。
その他、キッチン本体以外にもアイランドキッチンは換気扇も天井付けの換気扇となりデザイン性が高いものが多いですが、その分高価な物が多いです。
そのため憧れだけではなく、使いこなせるかどうか(いつも奇麗にしておけるかなど)を一度よく考えてみるとアイランドキッチンを選んだ時の失敗がとても少なくなりますね。