こんばんは(*^^*)
金曜日の楽しみビールの前に、、、今日は定年からの家づくりを考えてみました。
健康的な暮らしを支える家づくりを実現するポイント
1. 高断熱・高気密
高断熱・高気密な家とは、断熱・気密性能が高い家であることを意味します。快適に暮らすために必要な性能が揃っていると
「高性能住宅」と呼ばれます。
断熱・気密に優れた家はヒートショックの予防につながります。
ヒートショックとは、急激な温度変化がきっかけとなって血圧が乱高下したり脈拍が変動する現象のことです。
冬になると入浴中の死亡事故が増加しますが、ヒートショックはその原因の一つです。
ヒートショックの原因となる「家の中の温度差」を減らすには、高断熱・高気密な家づくりがポイントです。
2.バリアフリー設計を考慮した、高齢になっても住みやすい家づくり
年齢を重ねるにつれ、病気や身体の不自由によって生活に支障が出るリスクが高まります。家を建てる際は、
高齢になっても住みやすいようバリアフリー設計を心掛け
廊下や浴室、トイレを広く
車イスで問題なく通れる廊下幅は90cm以上とされています。
一般的な住宅の廊下幅は75~80cmですから、少し広めに幅をとっておく必要があります。また浴室やトイレについても、車イスのまま入れる、あるいは介助者が付き添える広さにしておくといいでしょう。
段差を少なくする
段差はほんの少しの高さであっても、転倒の原因となります。ドアの敷居部分など、家の中の段差が少なくなるよう心がける
一般的に段差が大きくなりやすい玄関の高低差を少なくできないかを考えてみることも大切です。ほかにも対策として
「玄関へのアプローチをスロープにする」
「敷地面積に余裕があるなら平屋建てを選ぶ」などより老後に住みやすい家となるでしょう。
手すりを設ける
廊下や階段、浴室、トイレ、玄関など、必要な箇所に手すりを設置しましょう。
50〜60代で家を買うのなら、初めから設置しておくのがおすすめです。
後から取り付ける場合でも、手すりの取り付け位置にあらかじめ下地を入れておいてもらうと良いでしょう。
下地のない場所に手すりを取り付けると頑丈さに欠け、壁ごと崩れたりするリスクがあるからです。
寝室の近くにトイレを設ける
寝室とトイレの距離が離れていると夜中の往復が大変です。間取りを考える際は、寝室とトイレはなるべく近くに
これらのことに配慮して、高齢者だけでなく家族皆にやさしい、長く住まえる家をつくりたいですね。